自己愛に生きる
美しいものを愛する心をもつ天秤座は、その感覚が極端に出てしまうと、醜いものを排除したいと考えてしまうかもしれません。
本来の天秤座の美意識というのは客観的なもので、その価値基準は公平でわかりやすいものです。
しかし客観性や公平さを失ったまま独自の美を追求してしまうと、すべて主観で判断され、そのまま自己愛に変わってしまうことがあるのです。
自己愛が強くなりすぎると真の社交性が失われ、理性や客観性なども含めて天秤座のよさがすべて損なわれていってしまうでしょう。
自分しか愛することができなくなった天秤座は、そこからの広がりが失われ同時に運気も低下していくばかりです。
自分の望みがわからない
他者との関係性において自分らしさを見つけようとする天秤座はその価値観が変わりやすいといえます。
確固とした自分の意見を持つのではなく、相手によって考え方が代わってしまう可能性があるのです。
相手に合わせてばかりいるといつしか自分の本心がわからなくなって、本当に望んでいるものが何か見失ってしまうかもしれません。
幸運というのは、自分の心のあり方によって引き寄せていくものですから、自分らしさがわからないと引き寄せてることすらできないでしょう。
他者にふりまわされているばかりで、ただなんとなく生きるだけではどんどん運気は下がっていき、ニセモノの幸せしか感じられなくなってしまいます。